3DモデルをMinecraftへインポートする方法
全体的な流れは以下
詳しく解説していきます
(1)3Dモデリングソフトで3Dモデルを作成
メタセコイアなどで3Dモデルを作成し、binvoxで読み込めるファイル形式で保存。
読み込めるファイルは公式wikiによると以下の通り。
VRML V2.0: ほとんどすべてをサポートしている
UG, OBJ, OFF, DXF, XGL, POV, BREP, PLY, JOT: ポリゴンのみサポート
(2)binvoxでschematicファイルへ変換
コマンドラインを使い3Dモデルをschematicファイルへ変換する。
まず、3Dモデルファイルをbinvoxのあるディレクトリに置く。
次に、コマンドラインでbinvoxのあるディレクトリまで行き、以下のようにタイプ。
binvox -d 256 -t schematic -c -bi 1 [3Dモデルのファイル名]
すると、schematicファイルが生成される。
薄い部分があるとうまくボクセルへ変換できない時があるので、その時は厚みを持たせるようにするといい。
ここで、軽く引数について説明しておく。
-d:グリッドサイズを指定(デフォルトでは256、最大で1024)
-t:ファイルタイプを指定 (デフォルトではbinvox)
-c:削る方法て作る
-v:同率の投票方法?で作る(デフォルトでは-cと-vの両方)
-bi:ブロックIDを指定する
-rotx:X軸を中心に90度回転させる(重ねて使える)
-rotz:Z軸を中心に90度回転させる(重ねて使える)
(3)MCEditでMinecraftへschematicファイルをインポート
Importボタンでschematicファイルをインポート